厨芥生ゴミは清掃工場で焼却処理されています。当社のメタン発酵プラントでは、厨芥生ゴミに含まれる有機物のほとんどがガス化されます。発酵に適さないビニール類、貝殻類、繊維類、無機質類などが発酵残物として排出されます。これらの発酵残物を除いた有機物の量は、発酵プロセスで約10%まで減量されます。
厨芥生ゴミを焼却することは、生ゴミに水分が多く含んでるため、炉内温度を低下させることにつながります。焼却温度800℃以下で焼却すると、生ゴミに含む塩化物との反応でダイオキシンの発生が懸念されます。
バイオガスで発電、都市ガス導入、熱利用を考えた場合カーボンニュートラルによってCO2 の排出はありません。これを化石燃料を使用した場合のCO2 発生量に換算すると当社のプラントでは一日あたり17.4tとなります。すなわち、このメタン発酵プラントでは17.4t/ 日のCO2 を削減したことになります。ただし、削減した環境価値のうち電力分は、平成19年3月からグリーン電力証書制度を通じて、第三者に販売しております。
食品廃棄物100トン/日からの創出エネルギー 発電電力量 24,000kWh/日(2,400世帯相当) 都市ガス供給量 2,400m3/日(2,000世帯相当) 回収熱量 77,400MJ/日(1,000世帯相当) CO2削減効果 6,360トン/年(森林換算827ha=東京ドーム177個分に相当)