自然界の至るところで日常的に起きている微生物の活動を利用して、有機性の食品廃棄物を分解し、可燃性のメタンガスを発生させる技術で、100年以上昔から活用されている技術です。メタン発酵は、嫌気性消化と呼ばれ、空気を遮断した状態で起こります。湖沼や川などで気体の泡が湧いているのを見かけますが、その泡の中にはメタンガスが多く含まれています。この発生プロセスを応用したのが、メタン発酵技術に他なりません。
食品廃棄物には、多くの可燃性物質が含まれていますが、水分が多く、単なる燃焼では、そのエネルギーを有効に回収することが困難です。メタン発酵であれば、保有するエネルギーをメタンガスとして容易に分離・回収できます。 |